とうとう、この時期が来てしまいました。
現6年生にとっては最後の公式戦です。早いもので、あの子達がもう6年生です。
コーチにとってはこの子達と指導者暦の半分程度一緒だった事になります。
そんな特別な思いも持ちながらこの日を待っていました。
それと、試合中はベンチで必要な指示以外は声に出さず、子供達を信じて戦況を見つめる事にします。
 
相手は、昨年1点差で負けたジーベックさん。今回はなんとしても勝ちたいですし、子供達も負けたくないとおもっているでしょう。アップから結構、動きも良くて何だか頼もしくも感じました。
いつもの様に円陣を組むわけですが、今日は少し子供達に自分が良いプレーをした事をイメージしてから円陣を組んで下さいと指示。その様に子供達なりにイメージしたようです。
試合も始まり、いつもなら出だしが悪いのですが、最初の5分非常に集中して再三なるチャンスを作りだしました。が、決定力に欠け前半を折り返す。後半もお互いにチャンスを作るも、キーパーの好セーブで危機をしのぎ、結局0-0のPK戦へ。。。
 
今回は、コーチが順番を決め子供達に指示。
6年生3名と5年生2名、GKにPKを託します。
PKに自信を無くしていた6年生ですが、最後にキッチリ決めてくれました。
3人目までは相手が1本外しこちらがリード。。
4人目、5人目の5年生がGKに止められて悔しくも負けてしまいました。
でも、PKは誰が悪いわけでもありません。。厳しい事をいえばPKにしてしまった、チャンスを物に出来なかったのが悪いわけです。
違う見方をすれば、前回負けてた相手に引き分けまで持って行けた事は良かった事。
いずれせよ、6年生はこれからです。あくまでココは通過点にしか過ぎません。
ボルティスのメンバーはココからが勝負です。中学、高校に上がり必ず活躍できると信じています。
このチームならびにスタッフは中学、高校に上がる為に今必要なことをこだわって指導にあっています。
是非、期待に応えて活躍して下さい。
残り数ヶ月、全力で行きましょう。